モクズガニ

モクズガニ

モクズガニ
モクズガニ(益城町、2019年9月)

サワガニが一生淡水域で生きるのに対し、モクズガニは秋から冬にかけて、産卵のために海に降ります。鋏に藻屑がついているような毛がふさふさに生えていることから、モクズガニと呼ばれますが、「モズクガニ」と間違って誤記されることもよくあります。有名な上海蟹に近いカニで、九州では「ツガニ」や「ヅガニ」の商品名で流通しています。