シマヘビ

シマヘビ

シマヘビ
水田の畦に潜むシマヘビ(益城町、2019年9月)

褐色と黒の縞模様が特徴です。眼の白目部分が赤いことでも他のヘビ類と区別できます。益城町では一番良くみかけるヘビです。気性は少し荒いですが、毒はありません。

幼蛇は、模様が全然違います。有毒のマムシに擬態していると言われています。これも、上記のように眼が赤いことで区別が付きますが、わからない場合はとにかく近づかないようにしましょう。

シマヘビ幼蛇
一見、マムシにも見えるシマヘビの幼蛇(奈良県、2003年8月)

また、シマヘビには縞模様がない黒化型が頻繁に見られます。体全体が真っ黒でまるで別のヘビのようです。

シマヘビ黒化型
黒化型のシマヘビ。(益城町、2019年8月)