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魚類

  • 2022年6月17日
  • 2022年7月16日

ウグイ

ウグイは川と海を回遊する生態を持ち、純淡水魚の多いコイ科の中では珍しい種です。益城町では木山川水系の中流域で、やや稀に見かけます。昔はもっと多くいたかもしれません。初夏にオスは派手な婚姻色を呈し、とても同種とは思えないような模様になります。かつては初 […]

  • 2022年6月17日
  • 2022年7月7日

ヤマトシマドジョウ

湿地や流れの緩い水路に多いマドジョウとは違い、おもに流れのある河川に生息するのがこのヤマトシマドジョウです。黒い斑点模様が特徴的で、個体ごとに個性のある模様を呈します。砂地を好み、砂に潜って眼だけを出している姿をよく見かけます。 ヤマトシマドジョウの […]

  • 2022年6月17日
  • 2022年7月9日

ムギツク

おもにやや流れのある扇状地の河川に生息します。ムギツクは体に沿って黒く太い線が目立つのが特徴で、別名「ペンシルフィッシュ(鉛筆の魚)」とも呼ばれることもあります。 ムギツクの3Dモデル(益城町、2021年9月) ただしこの黒い条は、夜間に寝ているとき […]

  • 2022年6月17日
  • 2022年7月16日

ブルーギル

オオクチバスと同様、北米からの外来種で、益城町のあらゆるため池に生息します。雑食で、食欲旺盛です。

  • 2022年6月17日
  • 2022年6月17日

ニホンウナギ

益城町の小河川には、有明海から遡上してきたニホンウナギが、密度は薄いものの生息します。地域のご老人の話を伺うと、かつてはたくさん生息していたようです。ニホンウナギは大変敏感な魚で、見つけてもすぐに逃げてしまうので、写真を撮るのが難しく、今のところ益城 […]

  • 2022年6月17日
  • 2022年11月25日

ニッポンバラタナゴ

タナゴ類の中でも、特にオスの婚姻色が鮮やかなのが、このニッポンバラタナゴです。流れが緩く土の堆積した水路や小河川で見られます。 ニッポンバラタナゴのオスの3Dモデル(佐賀平野、2022年5月) 近年は、中国からの外来種であるタイリクバラタナゴとの交雑 […]

  • 2022年6月17日
  • 2022年7月7日

ナマズ

益城町では河川、水路、ため池など様々な環境で見られます。ただし、大変敏感な魚ですぐ逃げてしまい、生態写真に納めるのが難しい魚です。 ナマズの3Dモデル(福岡県糸島地域、2021年7月) ナマズの近縁種には、イワトコナマズ(琵琶湖)、オオナマズ(琵琶湖 […]

  • 2022年6月17日
  • 2022年7月16日

ドンコ

大きな口を持ち、なんでも丸呑みするところからドンコ(呑子)と呼ばれます。夜間の川底で、じっと餌を待ち構えているのをよく見かけます。河川の上流から下流、水路など、様々な環境に適応しています。 ドンコの3Dモデル(益城町、2020年9月)

  • 2022年6月17日
  • 2022年6月20日

ドジョウ(マドジョウ)

日本の水田環境を象徴する淡水魚が、このドジョウ(マドジョウ)でしょう。水田に水が張られた5-7月に、水路や河川から水田に遡上してそこで産卵します。ただし、近年は排水路と田面に段差があるため繁殖が難しく、少しずつ姿を消しつつあります。特に九州では、本州 […]

  • 2022年6月17日
  • 2022年7月9日

トウヨシノボリ

トウヨシノボリは、ため池や流れの緩い小河川で見られます。オスは繁殖期の初夏に、尾ビレの付近が橙色になります。小さい魚で目立ちませんが、よく見ると大変きれいな魚です。 トウヨシノボリのオスの3Dモデル(筑後川水系、2021年7月)