カダヤシ

カダヤシ

カダヤシ
カダヤシのメス(益城町、2019年9月)

ミナミメダカによく似ていますが、尾びれの先が丸くて尻ビレが短く、こちらは北アメリカからの外来種です。益城町では一部の池で見られます。

カダヤシの名の由来は「蚊絶やし」で、ボウフラを好んで食すことから来ていますが、蚊を減らす効果については明確ではありません。カダヤシは卵を産まず、直接、稚魚を産みます(卵胎生)。

カダヤシの雌雄
カダヤシの雌雄(福岡県、2020年7月)。上がオス(尻ビレが交尾器に変形)で下がメス。