アカハライモリ

アカハライモリ

アカハライモリ
繁殖期、婚姻色としてうっすらと青味を帯びたアカハライモリのオス(益城町の水田、2019年7月)

腹部が鮮やかな赤色になるためアカハライモリと呼ばれます。メスの尾はオスに比べてやや長いことで雌雄の区別が付きます。またオスは繁殖期に体全体がうっすらと青味を帯びます。お腹の赤黒模様には、個体差がかなりあり、この模様で個体識別ができるほどです。

卵はカエル類の卵とは違い、一粒一粒が独立しています。ただし粘着質で、水際の植生などに容易に付着します。

アカハライモリの卵
益城町の水田にて(2021年5月)
アカハライモリの幼生
鰓が目立つアカハライモリの幼生(益城町の水田、2020年8月)