トノサマガエル

トノサマガエル

九州ではニホンヒキガエルについで大きい在来の蛙です。ニホンアマガエルツチガエルが顎の下が膨らんで鳴くのに対して、トノサマガエルは、耳の下の袋が膨らんで鳴き声が出ます。「グググ」という独特の低い鳴き声で、他のカエルと容易に区別が付きます。

深夜、夢中に鳴くトノサマガエル(益城町の水田、2019年7月)

模様は個体差があり、緑色~褐色と様々です。

トノサマガエル
緑と褐色の斑模様の若齢トノサマガエル(益城町のため池、2020年5月)
トノサマガエル
褐色のトノサマガエル(益城町の水田、2019年7月)
トノサマガエル
緑色のトノサマガエル(京都市の水田、2007年5月)
トノサマガエルの幼生
トノサマガエルのオタマジャウシ(熊本県阿蘇地方、2020年7月)