CATEGORY

水生無脊椎

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月18日

ヒメガムシ

体長12mmほどの、楕円形の黒くスベスベしたガムシ類です。浅い湿地、田面、水路などで見られます。 ガムシ類の多くは、腹部に長い針状突起を持ちます(牙虫)。ヒメガムシによく似た種にミナミヒメガムシがありますが、ヒメガムシはミナミヒメガムシに比べて、その […]

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月18日

ハイイロゲンゴロウ

体長13mmほどの、灰色に黒のまだら模様を持つゲンゴロウです。飛翔性が高く、捕まえても、飛んですぐにい逃げてしまいます。よく移動する種で、新しくできた水たまりなどでもよく見かけます。

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月21日

ドブシジミ

タイワンシジミの幼貝に似ていますが、殻は半透明で薄く、軽くつまんだだけでクシャッと潰れることもあります。浅い水路などに生息します。目立たない二枚貝で、研究例も少なく、生態や分類はあまりわかっていません。 ドブシジミの3Dモデル(益城町、2021年5月 […]

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月21日

タイワンシジミ

中国や台湾からの外来種と考えられています。在来で近縁のマシジミは九州にはほとんどいないことが最近の研究により示唆されています。水質の悪い水路などでも大量に発生することがあります。 タイワンシジミの3Dモデル(益城町、2020年7月)

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月21日

スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)

スクミリンゴガイは「ジャンボタニシ」の通称で有名ですね。ただし、マルタニシなどタニシ類とは系統的にはかなり離れています。南米原産の外来種で、日本のみならず世界中で移入・定着しているようです。 スクミリンゴガイの3Dモデル(益城町、2020年7月)

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月20日

シマアメンボ

山間いの細流などに見られるアメンボ類が、このシマアメンボです。一見、大型アメンボ類の幼虫にも似ています。 翅のない無翅型の個体(飛んで移動できない)と翅のある有翅型の個体(飛んで移動できる)がありますが、前者のほうが圧倒的に割合が高く確認されます。

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月20日

サワガニ

サワガニは渓流や山地細流、山に近い水路などに分布します。ときには田面に姿を表すこともあります。おもに本州・四国・九州に広く分布しますが、地域によって色は白、赤、茶、青など様々でです。益城町のものはもっとも一般的な茶~褐色です。 サワガニのオスの3Dモ […]

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月18日

コオイムシ

繁殖期にオスは卵塊を背負うことからコオイムシと呼ばれます。農薬や生息環境変化の影響により、近年は少なくなっています。益城町でも生息場所は限られています。 コオイムシの3Dモデル(益城町、2020年5月)

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月20日

ゲンジボタル

ゲンジボタルの発光・飛翔は、益城町では5月下旬から6月上旬にかけて、山に近い水田の水路や小河川・渓流で見られます。幼虫はカワニナを餌にするため、ゲンジボタルのいる場所にはたいていカワニナも生息します。 メスはオスよりも体が大きく、オスのように活発に飛 […]

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月21日

カワニナ

やや流れのある小川や水路などに生息する、細長い巻き貝です。大きい個体は先端が欠けていることが多いです。ゲンジボタルなどホタル類の幼虫の餌となるため、カワニナがいる水場の周辺には、初夏にホタルが舞う可能性があります。 カワニナの3Dモデル(福岡県、20 […]