両生類
CATEGORY

両生類

  • 2022年6月6日
  • 2022年6月6日

アカハライモリ

腹部が鮮やかな赤色になるためアカハライモリと呼ばれます。メスの尾はオスに比べてやや長いことで雌雄の区別が付きます。またオスは繁殖期に体全体がうっすらと青味を帯びます。お腹の赤黒模様には、個体差がかなりあり、この模様で個体識別ができるほどです。 アカハ […]

  • 2022年6月6日
  • 2022年11月1日

ウシガエル

北米からの国外外来種です。北海道から南西諸島まで、日本全国に侵入しています。夏の夜には「ボーボーボー」という低い声で鳴くので、いることが遠くからでもわかります。しかし意外に臆病で、近づくとすぐに水中に逃げます。 ウシガエルの3Dモデル(益城町、202 […]

  • 2022年6月6日
  • 2022年6月7日

カジカガエル

「ヒョロヒョロヒョロ」という美しい鳴き声で有名な蛙ですね。益城町では木山川水系の中上流域に広く分布します。体色は背景によって、褐色、灰色、深緑色、水色とよく変わります。メスはオスよりもはるかに大きいです。平たい体で、水の流れの速い環境に適応しています […]

  • 2022年6月6日
  • 2022年6月14日

ヤマアカガエル

雨の降る冬に、水の残る水田や浅い湿地で繁殖する蛙です。冬の浅い水場環境は少ないため、益城町の「冬水田んぼ」は、このヤマアカガエルの重要な繁殖地になっています。夏場は森に入っているため、なかなか目にする機会はありません。なお近縁のニホンアカガエルも益城 […]

  • 2022年6月6日
  • 2022年6月14日

タゴガエル

タゴガエルのメスの3Dモデル(青森県、2021年9月) 水田や湿地ではなく、急斜面の渓谷にいるのが、このタゴガエルです。春を告げる蛙で、3-4月の渓谷で「遠くから犬の鳴く声が聞こえるなあ」と思ったら、たいてい、このタゴガエルの鳴き声だったりします。水 […]

  • 2022年6月6日
  • 2022年6月14日

ニホンヒキガエル

いわゆるガマガエルです。益城町では山奥のため池周辺に多く生息します。このニホンヒキガエルとヤマアカガエルは、他の蛙と違い、真冬に産卵します。 ニホンヒキガエルのメスの3Dモデル(益城町のため池、2022年1月) ニホンヒキガエルの産卵(益城町のため池 […]

  • 2022年6月6日
  • 2022年6月6日

ヌマガエル

益城町の水田では一番良く目にする蛙です。背中には白い縦の線(正中線)のあるタイプとないタイプがあります。ツチガエルとよく似ていますが、九州のツチガエルは基本的に正中線がないため(ただし稀に正中線のある個体もいる)、正中線があればヌマガエルと考えていい […]

  • 2022年6月6日
  • 2022年6月14日

ツチガエル

いわゆる「イボガエル」と呼ばれるように、体に凹凸の目立つ蛙です。オタマジャクシは、その年ではなく、越冬して翌年に成体になる事が多いため、一年を通して水がある環境を好みます。そのような環境は少なくなってきているためか、特に九州では近年あまり見かけなくな […]

  • 2022年6月6日
  • 2022年6月8日

シュレーゲルアオガエル

春の里山、姿は見えないものの「キリキリキリ」と高い声で鳴いているのが、このシュレーゲルアオガエルです。ニホンアマガエルによく似ていますが、体がより大きく、鼻先が尖り、眼から鼻にかけて黒い帯状の模様がないことで区別できます。 シュレーゲルアオガエルのオ […]

  • 2022年6月3日
  • 2022年6月6日

ニホンアマガエル

ニホンアマガエルのオスの3Dモデル(益城町の水田、2021年8月) 益城町の水田ではヌマガエルについで多いカエルです。鳴き声もヌマガエルによく似ています。体の色は、背景に合わせて緑から灰色まで変わります。ただし、生まれつき遺伝子の影響で、青い個体や黒 […]